自信と過信

中高生は、中間テスト返却週間。

一喜一憂するなと言われても、ついしてしまうのが子ども達、そして親・・・。子ども達には、間違えた箇所をどう身に付けるかだよと言っている私達も、心の中では、つい一喜一憂・・・。

 

でも、だいたい普段の様子を見ていれば点数の予想はついています。

点数を見た後は、じっくり中身を確認です。英語は、答案を見ると積み重ねが定着しているのかがハッキリわかります。英作文だと、何も書いてなくても、スペルも文も完璧に書いたのにピリオドを忘れただけでも、その問題は同じ0点です。うっかりミスなのか、文法を理解していないミスかもハッキリ分かります。だからこそ、点数だけに、一喜一憂することに意味はないんですよね。

 

とはいえ、やはり高得点は嬉しい!積み重ねた結果の高得点だと尚更です。

 

Aくんは、1学期の全ての英語テストで高得点をとりました。(Aくんの学校では計4テスト)

「fuyu-Kidsに行ってたら、英語はいい点取れるねん」と言っていたらしい男の子

(”らしい”というのは、無口は少年なので、お母さんから聞いたから)

 

ところが、

「英語と数学は、得意やから、そんなしなくても大丈夫」と言って受けた夏休み明けのテストでは、惨敗。

自信と過信は違うんだよーという話をしました。

 

元来まじめなAくんは、すぐに気持ちを切り替え、聞いて→言って→書いてを積み重ねてきました。

その結果、中間テストは、高得点が復活!!!

 

自信も復活です。

 

英語は高得点がAくんの基準になったので、これからラクじゃない時もあるかもしれません。でも、Aくんなら大丈夫、テストだけじゃない、聞いて喋って使える英語力を育てていきましょう!!!