本の手紙

見学の時に、家には英語の絵本がいっぱいあって、お父さんが寝る前に子ども達に読み聞かせをしていると、お母さんがおっしゃっていたAちゃん。

 

レッスンが終わる頃に、カバンからSesami StreetにでてくるCookie monsterの本をのぞかせて見せてくれました。

 

うちにもSesami StreetのElmoの本があるから、持って帰ったらと本を渡すと無言・・・。Aちゃんは自分から話さない控えめな女の子です。本当は借りて帰りたくなかったのに、無理強いになってたかなと気になっていました。

 

後日、「すっごい喜んでいて、帰ってくるなり見せてくれて、弟が見ようとすると、大事な本やから触ったらあかんって怒ってました。嬉しくても自分の気持ちを出すのが苦手なんです(;´Д`)」とお母さんに聞いてホッとしていました。

 

そんな、大丈夫だったかな→良かったという気持ちを味わっていたら、次のレッスン日にAちゃんが本を返してくれた袋の中には、お手紙が入っていました。

 

可愛いメモ用紙をテープで貼った全5ページの本になっていて、

 辞書で調べたであろう「teacher」の文字、

 表紙には付箋のついた辞書の絵、

 楽しかった&嬉しかったの言葉

が並んでいました。

 

お母さんは「気持ちを出すのが苦手」とおっしゃっていたけど、苦手じゃなくて自分に合った方法を選んでいるってことですね。Aちゃんの気持ちがとっても、とっても伝わってきました。

Thank you for your letter. 来月からは多読も始めることになったから、いっぱい英語の本を読もうね。

 

 

絵本100冊”と”辞書引き”の子ども英語スクール@奈良 fuyu-Kids
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