好きでなくても

先日、学校の勉強で”好き”なものがあるのは、いいなというブログ記事を書きました。「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、”好き”になるのが”得意”になる一番の近道です。

 

でも、好きでなくても頑張れるほうが、もっと大切かもしれません。

マラソンの有森裕子さんがインタビュー記事で、こんなことを言っておられました。有森さんは、好きで走り始めたのではないそうです。

 

”選択肢さえ与えられない環境で必至に、がむしゃらになって、やるべきことをやっている人はたくさんいる。過酷な条件の中でも人間は変化できる。その能力を私は信じていますし、それが人間のすごさだとおもうんですよね。

〜中略〜

「好きか嫌いか」なんていう話をするから「好きなことが見つかりません」となっちゃう。好きじゃないとエネルギーがでないんだったら、それを探すだけで大変ですよ。そんなの聞かなくていいんですよ。好きだの嫌いだのと言ったり、好きなこと探しに余計なエネルギーを使ったりする前に、やらなきゃいけないことって、山ほどあるんですから!”

 

努力によって実績をあげてきた人だからこそ言える言葉ですよね。

 

そうそう、fuyu-Kidsの多読クラスは、本が大好きなBookwormsばかりではありません。本を読むのは、そんなに好きじゃないっていう子達でも、何十冊と英語の本を読み続けて、自信を深めていっています。

 

”絵本100冊”と”辞書引き”の子ども英語スクール@奈良 fuyu-Kids
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